ハンパ泣き

 明らかに「泣いている」とまではいかないのだけど、しゃべってるのか、泣いているのか、わかんない状態が最近よくある。声も、顔も、おしゃべりしている風に見えるのだけど、時々泣き顔になったりして。

 夫ちゃんと私でこの微妙な状態を「半端泣き」と呼んでいるのだが、ほっといたほうがいいのか、抱っこしたほうがいいのか、判断に苦しんでしまう。

 長い間ほっとくと、たいがい泣きに火がつくので、結局は抱っこすることになるんだけど、ね。手があいているときは相手してあげられるからいいんだけど、手があいてないときが問題。

 抱っこ、してあげたいんだけど、妊娠中に思い描いていたほど、母親ってヒマじゃないんだよねー。食事づくりもあるし、掃除もあるし、洗濯もあるし…。スリング入れて家中駆け回れるほど、体力有り余ってないし…。

 泣いてるのに、親がほっとくと、この世界が信頼できなくなって、泣くことをやめてしまう子になっちゃうらしい。せっかく産まれたのにそうなっちゃうのは、あまりにも悲しいし…。

 ああ、腕も頭も追加できたらいいのに。
 頭をあと1個、腕をあと4本、欲しい欲しい欲しーーーい!