1歳と4ケ月と23日目

■壁を支えにして階段を上る

児童館でのこと。左側の壁を支えにして、階段を初めて上った。いつも行ってる児童館の階段だから、安心して挑戦できたかな。いつもハイハイして上っていたので、ちょっと感動〜☆


■まるで、マリッジ・ブルー

4月30日の夜、おっぱいが出なくて大泣き。私もこんなに出ないのは初めてだーと思うほど、両胸が貧弱だった。夜寝かしつけるときに添い乳で寝かせようとしたのだけど、苦痛で私も泣きそうだった。朝の目覚めの授乳をしなくなったせいかな。生産されていないなあという感じ。そして、なんとか抱っこでユラユラさせて寝かしつけた。

ほんとは自然卒乳を目指したいところだけど、全然そんな気配はなく、純粋にりんごちゃんのペースにあわせていたら、「こりゃー、いつになるか分からん!」という感じの今。

夜中もまだ2〜3時間置きに起きるし(頻繁な時は1時間置き)、日中は動きがますます動きが活発になってきたし、そのなかで少しは習い事をさせてあげたいし、来年4月からは幼稚園にも行かせたいし、もう少し食事のマナーもちゃんと覚えさせたいし、そろそろトイレトレのことも考えたいし、そして自分の仕事のこともそろそろ何とかしたいしと、考えること満載で精神的にもへろへろな私。

そんな訳で、自然なカタチの断乳(卒乳)を目指して1歳2ケ月くらいからじょじょに授乳を減らしていたのだけど〜・・。

6月中旬の背中の治療のときに、治療前の半日程度水分をとってはいけない時間があるので、その日までに卒乳できていると、本人も私も楽でいいかなあと思っていたのだけど、「いざ卒乳!」と考えると決心がぐらんぐらん揺らぐ。

4月30日の夜におっぱいがリアルにほとんど出なかったのは、まるで卒乳後リハーサルみたいで、「卒乳したら、もうこうしておっぱいをあげなくなるのよね??」と考えたら、まるでマリッジブルーみたいな気分になってしまった。

「この人と結婚していいんだろうか?」と、かつてぐらんぐらん悩んだように、「もう卒乳してもいいの? ほんとにほんとにいいの?」と自分への問いかけで苦しくなる。そして、もうホントにリアルにおっぱいをあげられないことに、涙したりする。

「まだあげたい」という気持ちと「もうそろそろ年貢のおさめ時じゃない?」という気持ちが錯綜する。イザ!という時になると、往生際の悪い私〜。私があやふやな気持ちのままだとりんごちゃんも感じちゃうので、気持ちがかたまるまで、授乳回数を減らすのを少し休憩しようかなあと思う。

正直言うと、1歳8ケ月くらいのお友だちにまだ授乳中の人が2人いるのだけど、その彼女たちが日中子供に授乳しているのを見て、「ん〜…、絵にならないな」と思ったことも、卒乳をはやく進めようと思った理由の一つだ。

2歳にもなると、ベビだった子供たちも、もう明らかに「子供顔」になっていって、もちろん身体も手足の長い「子供」なので、授乳が絵にならないなあと思うのだ。そんなことで!と言う人もいるかもしれないけど(不快な方がいたらゴメンナサイ!)、私にとっては、その「絵にならない感じ」が卒乳をはやめようとしたことの一番のきっかけかもしれない。あの光景は衝撃的だった。ほんとは2歳くらいまでおっぱいあげてもいいかなあと思っていたのだけどね。

そんな訳で、ぐるぐる考えては休憩し〜を続けている私。さっき、りんごちゃんに「いずれ、おっぱい無しの生活になるんだよ」と、卒乳の話を真剣にしようとしたら、顔をそむけられた。ガーン! 「おっぱい無くなってもいい人〜?」と聞いても、手あげないし(涙)。まずは、私が決心をかためて、じょじょにりんごちゃんを口説かなくちゃなぁ。あれ〜? マリッジブルーってどうやって乗り越えたんだっけ??