言葉の重み

 メル友のMさんからメールがきた。

 9歳児の男の子のお母さんなのだけど、息子くんがここ3日学校に行きたくないモードで悩んでるらしい。
 印象的だったのは、「息子が直面してる問題を代わってあげられるもんなら、代わってあげたいんだけどね…」という言葉。

 たとえ私が同じ言葉を誰に言っても、偽善的で軽く聞こえるだろう。

 親に言えば「あんたになにができんの?」と言われるだろうし、夫ちゃんに言えば「じゃ、代わってくれぃ」って言われておしまいになるだろうし、友だちに言っても、なんかウソっぽい。

 けど、ずっと親をやってるだけあって、Mさんの息子くんに言葉にはすごく深い説得力を感じる。
 それが親なんだろうなあ、親って、そう思うもんなんだろうなあ。