身長50センチの世界に、ドキドキ!


 あっけまして、おめでとーございまーす♪

 大晦日の昨日から、雪、雪、雪です。実家の群馬に大晦日に雪が降るなんて、産まれて初めてだぞーっ! 夏は風通しがよくていいんだけど、冬はすき間風でメチャ寒い木造の実家は、外気の影響で冷えきってしまった。エアコンの設定も、最高の30度。でも、まだまだ寒い。冷えきっている。
 
 実母にりんごをあずけ、ちょうど元日となるころ、夫ちゃんと子育て呑竜様へ初詣&お礼参り。
 実家では三人だけの部屋をつくってもらってるのだが、まだ夫ちゃんも私も三人に慣れていないので、雪をかきわけながらの久しぶりの二人きりに、なんか懐かしさを感じてちょっとだけドキドキした。

 午後は、またしても実母にりんごを預け、夫ちゃんと買い物へ。「二人きりはもうない」と思うと、奇妙にも焦る私であった。
 
 りんごは、ミルク(ちなみに、粉ミルクの銘柄は「はぐくみ」)をたっぷり飲んで、大人並みのイビキをかいて寝ていた。「なんて、イイコ♪」と言ったら、「寝かしつけのプロでしょ?」と、褒めろと言わんばかりのセリフを実母に言われたのだった。

 一緒に出かけたものの、いつも、ちっちゃいちっちゃいりんごの世話をしていた私は、10日ぶりに会った夫ちゃんが、まるで何かのスペクタクル映画に出てくるような巨人のように見える。
 なーんかね、夫ちゃんがすごくデカクて気持ちわるいのよ(すまん!)。
 私の両手、一方はピュアで何の汚れのない神聖なベイビー、一方は野蛮なムサい男…に、見えちゃうのよねぇ、何故か。
 もともと夫ちゃんはとってもピュアな人なのになあ。おかしい、なんでだろ? ベビ−の魅力にはどんな大人も勝てないってことなのかしら?

 いずれにしろ、今年はりんごに身長50センチの世界を体験させてもらおうと思ってます。
 りんごはこの世界をどんな風に見て感じているんだろ? 
 ではでは、皆様、今年もよろしくお願いしまーす☆