ふっかつぅ〜!


 風邪は、治った。気合いで治しました(涙)。
 いつも熱が出たときにやる最強の方法--分厚いトレーナーを着て、ポカリスエットをがぶ飲みして、ひたすら寝る--を実施して。
 今朝起きたら、37.5分、午後になる前には36.3分と平熱に。これなら大丈夫だろう、と医者には行かないことにした。
 
 昨日の午後5時まえ、りんごがうーんと泣いた。おっぱいか〜と思いきや、頭がぐあんぐあんして、ものすごくだるくて、気持ち悪かった。
 自分のことはさておき、とにかくおっぱいをあげて泣きやませた。それから医者へ行こうと考えた。ウチは道路ごしに小児科があるので、すぐ行ける。しかし、だけど…と、悩んでしまった。
 
 りんごを連れていくべきか、置いていくべきか。
 
 連れて行くっていっても、その小児科はいつも大混雑なのだ。つまり、子どもたちのウイルスがいっぱい。私からうつらなかったとしても、その子供たちからりんごに風邪がうつったら…、とただでさえふらふらな私、どうしたらいいか考えてる間に行動がストップしてしまったのだ。
 じゃ、家に置いていこうかと、私だけ出かける支度をした。だけど、心配だ。混んでてすぐ帰って来られなかったらどうしよう。りんごの目を見ると、「行かないでー!」と言っているようにも見える。でも、「ママ、頑張って」と言ってるようにも見えたり。「あああ、どうしよう」と、思わず、りんごに聞いてみる。「ね、ね、りんごちゃん、どうしてほしい?」 でも、彼女の返事は「うぅー・・・ふわぁ〜」(涙)。
 ああ、頭ぐあんぐあんなせいか、どうしたらいいか分かんない。ああ、こういう時、夫ちゃんがいてくれたらなあ。でも、今夜は仕事でかなり遅くなるんだった。こういう時近くに親兄弟がいる人ってホントいいよなあ。近くに仲いい人がいないって、ツラいなあ。ああ、また悲劇のヒロインモードになった。いけない、いけない。
 私は授乳中だから薬飲めないし、最近りんごはミルクを嫌がって飲まないし、あああううう、やっぱりせめて授乳中でも飲める薬くらい処方してもらおうか。ぐるるぐるるぐるるぐるるぐるるぐるるぐるる…。

 と、取り急ぎ、医者に電話してみたところ、「受付は終了しました…」と。がーーんっ!! 
 私ってぶぁーかだ〜、ぐるぐる悩んでるあいだに、小児科閉まっちゃったよ。受付、5時までだった…。
 
 結局医者に行くのをあきらめ、自力で治すことに決めたのでした。
  
 母親って一人しかいないんですよね。代えがきかないんですよね。
 ママは健康じゃなくちゃダメなんだなあってことを身をもって痛感させられました。
 
 今朝の地震---。そのとき私は授乳中だったんだけど、地面が揺れてるのか、私が揺れてるのか、正直どっちなのか、よく分からなかったよ。