10人でランチ

本日はベビービクスの日。朝は肌寒いかなーと思っていたのだけれど、ビクスが終わる時間(0時)には、青空の広がるいいお天気となった。

ビクス終了後は、隣りのユニクロで買い物した。夫ちゃん用のウインドーブレーカーなど。「さて、どうしようかな〜? お腹すいたし、りんごはベビーカーの中で眠っちゃったから、マックに入って何か食べるかなあ?」と思っていたら、ビクス仲間のママ友5人が、「ランチ食べてかない?」と言う。

私自身は、ぞろぞろべったりの女同士の関係って、ちょっと苦手なのだけれど、ビクスの人たちはさっぱりさんが多いので、一緒に行ってみることにした。

5人のママがいるということは、5人のベビーがいるということで、横並びに歩道を歩かないようにすると、武者行列みたいになる(笑)。

しばらくいくと、あるお店が10人入れそうだったったので、そこに決めることにした。私一人だけピラフ、みんなはパスタランチを頼む。しかし、ランチが到着した途端、最初はビクスに疲れてネンネしていたベビーが、次々に起きだした。

私はピラフを頼んでいたので、さっさと食べて、テーブルの上の食べ物やお皿に手を出そうとするやんちゃなS君をKさんが食事している間、抱っこしてあげることにした。りんごはとても静かで、大人たちの食べている様子や隣りに座っていたK君ママをずっと見ていた。

多人数のママと食事するメリットは、誰の子などといったことは関係なくグズった子を次々に代わる代わる相手することができることだ。

1人で1人を相手するのよりも、5人で5人を相手するほうが目は行き届くし、色んな知恵を出し合えるし(例えば、「このパンなら食べさせられるんじゃない?(離乳食時の7ヶ月の子に)」」「ストローで唇を濡らしてみたら?(乾燥にイライラしている6ヶ月の子に)」 「このおもちゃで惹き付けてみたら?」などの提案)、とても楽ちん。大変は大変だけれど、それでも、日々の食事よりはゆっくり食事を楽しめた。

さて、ランチを食べ終わり解散後、私は用事があって郵便局へ。そこで、それまでイイコちゃんだったりんごさんがギャン泣きを始めた。たぶん、担当の男の人がイヤだったのだろうと思うのだけれど…(人見知り)、大絶叫。

ギャーーー、ギャーーー! 顔を真っ赤にして唸ること唸ること! 

小さい郵便局のなかに響き渡る黄色い声に、人前であんなに大きな声を出されたことが無かった私は、ただひたすら苦笑するしか無かった。