11ケ月と15日目

■寝室のライト

温泉旅行中、半露天の薄暗い貸し切り風呂に浸かったら、りんごちゃんには珍しくすごい力でしがみついてきてギャン泣きした。しばらくすれば慣れるかなと思っていたのだけど、ぜんぜんその気配がなかった。もう1つの貸し切り風呂に浸かっても同じ。

家のお風呂でも実家のお風呂でもここまでしがみついては来ないよねぇ、なんでだろう…と夫ちゃんと話した結果、明るさなのではないか、と。仮説どおり、次ぎの日の明るい日差しの差し込むお風呂に入ったら、その時はギャン泣きしなかった。

なるほどー、暗さがりんごちゃんの弱点なのかとちょっと嬉しい発見をする。だって、ちょっと子供ぽくて可愛らしいじゃない?(ほら、普段は子供の顔をしてるけど、大人っぽいからさっ! 笑)

いろいろと考えをめぐらして過去をさかのぼってみると、そう言えば…と思いあたったことがあった。もしかして夜頻繁に起きるのは、暗くてコワいからかなーって。

ハイハイするようになって、ダブル布団で一緒に寝るようになってから、実はライトスタンドを置くのをやめてしまったのだ。触って電球を触ったり口に入れたりしたら大変なことになると思ったから。だから、りんごちゃんは真っ暗のなかに寝付かせて真っ暗のなかに寝かせていたの。だけど、もしかしてそれが頻繁(1時間に1回ペース)に起きて、安心したくておっぱいを求める理由かなあって。

というわけで、夫ちゃんに照明を取り替えてもらった。今度のは豆電球がつく。これで、頻繁に起きず、おっぱいを求めなければ、ねんねトレーニングの必要がなくていいなーと豆電球をつけて寝かせたところ、昨夜は午後8時ー朝7時までに、0時に起きたきりだった。うおー、わーい。1回だけしか起きないなんて、なんて楽ちんなんだろう〜!

もしかして、暗さが頻繁に起きる原因だったのかな。目が覚めたら真っ暗でそれでおっぱいを求めて安心しようとしていたのかな。もし、そうだったら、ねんねトレーニングする必要がなくなるし(笑)、とってもいいな。


ナルミヤのバーゲンへ

ママ友に誘われ、ナルミヤのバーゲンを見に表参道へ。お昼に行ったら、ビルから続々とママらしき着飾った人々がわんさと出てきていた。しかも、サンタクロースみたいに大きな袋をかついで。おーい、そんなに誰が着るんだよ?? 5万円分は買ってるって感じだったよ…。

ママ友のところに届いたはがきには、70パーセントオフって書いてあったけど、行ってみたらだいたいが30パーセントオフだった。元値が万単位で高いものばかりだから、大して安くなってないじゃーん。

それでもキッズルーム(無料)にベビーを預けられるところはとても良かった。抱っこひも覚悟だったたけに、助かる〜っていう気持ちになる。しかもギャン泣きがとまらなければママの携帯に連絡してくれるし。

結局、1時間商品を見ている間、ママ友人4人のうち、3人は呼び出されてキッズルームに行ってしまったのに、私だけは呼び出しがかからなかった。やっぱり…!(笑)。そして、お会計をし、キッズルームに戻ってみたら、りんごちゃんは上機嫌でウチには無いおもちゃに、夢中になって遊んでいた。名前を読べばふりむいたけど、おもちゃに夢中なのは変わらないまま。

「お世話様でした」と保育師さんに言ったら、「ここ30人くらい次ぎから次ぎへとお預かりしてるんですけど、1度も泣かないのは、りんごちゃん1人だけでした」と言われた。あっはは! ママ友たちにも「なんで泣かないの?」と聞かれるのだけど…、なんでなんだろう? ときどき預けてるから? それともこの子のキャラ?? ……まっ、いいか。

その後は、クレヨンハウスのバイキングを食べ、買い物。遠いから行ったことなかったけど、クレヨンハウスに置いてあるおもちゃたちは、洗練されてていいなー。お金が無尽蔵にあったら、いっぱい買いたいっ!