1歳と14日目

■下痢っぽい

これまで毎日快便だったりんごちゃん。ココに来て「あれ、2、3日、出てないかな?」思っていたら、昨夜は出過ぎ(笑)。昨日は、気がついたら1日8回もウンチしてた。ウチ、下痢の経験無いのだけど、やっぱ1日8回で、しかもゆるめのウンチだったら、下痢だよねぇ? 医者に連れて行こうと思っていたのだけど、ぐっすりと寝ていて、起こすのをはばかられる。水分いっぱい摂っておけば大丈夫かな。


■発熱、その後

突発で高熱を経験したせいか、りんごちゃんの身体をちょっと触れば体温計を使わなくても、だいたいの体温が分かるようになってきた。昨夜は、身体を触ってみて、「ああ、39度超えてるな」と思って測ったら、やっぱり39.5度。私もママ・キャリアを積んだなあ〜(しみじみ)。

朝は38度を超えていたけど、お昼には37.9度。夕方で38.2度。うーん、まだまだだ。


■子育ては、価値観の伝承

りんごちゃんの看病をしながら考えたのだけど、「食べ物を大事にしよう(=食べ物ポイしないで)」ということを教える、ということは、実はすごく壮大なテーマなのだなぁと思い至った。

よくよく考えてみれば、他のものをポイすることを叱ってはいないので、りんごちゃんの立場からすると「どうして新聞やおもちゃはポイしても叱られないのに、食事はポイしたら叱られるんだ?」という疑問をもつことになる。

それは、とどのつまり、親である私の価値観「他のものより、ご飯は大切に扱うべきだ」が浮き彫りにされた、ということだ。こうして客観視してみると、「ホントにそれでいいの?」と自分に自分で突っ込みたくなる。「ほんとに食事は他のものよりも、大事なの? それはどうして?」って。

そうして、気づいた。人間と食事と世界との関係をどう考えるか。これは世界観の問題だったんだなぁ、って。親の世界観が、子供が知る最初の世界観になっていくんだ。うわー、こりゃ、大変だ。自分の世界観を洗い出さなきゃならないかもしれない。

子育てって、深い。深すぎるよ。