1歳と3ケ月4日目

■風邪完治、復活!

「もう大丈夫だ!」と思えるくらいに元気。風疹の予防接種まで、おねがいだから風邪ひかないでくれ〜。

■公園遊び

風は強いものの、コートいらずのあたたかい日。軽く散歩しに行こうと、ちょっと大きめの公園におでかけ。りんごちゃんはしばらく乗ってなかったバギーに乗ることさえ嬉しい様子。気候のせいか、公園は大盛況で、たくさんの人で混み合っていた。

特にイヌを連れた方が多い公園で、りんごちゃんは満面の笑み。りんごちゃんの倍くらいの体格のあるイヌにも突進していく。コワくないのなかなあ、おイヌ様、大好きなのね。

まずは手始めにと、夫ちゃんが抱っこしてブランコに乗せたけど、りんごちゃんの顔はカチコチに硬直。どうやらコワいらしい(笑)。一方、すべり台は大好きみたい。ニコニコだった。

好きなように歩かせると、やっぱり葉っぱの方に歩いていき、小枝で遊ぼうとする。お箸みたいな長い棒が大好きだけど、小枝ものその類いのおもちゃになるんだろうな。そして、小枝で地面にお絵描き。自然のおもちゃっていいね。


■愛嬌はある方、らしい

行き交う人に「かわいいわねー」と声をかけてくださる方が多い。今日はなかでも3人のおばさま軍団に「かわいいわねー」と声をかけてもらったので、「ありがとうございます」と返事をすると、りんごちゃんは、おばさん達に向かって、てくてく歩いていき、こんにちはとお辞儀をし、両手を広げ、抱っこを要求した。

最近では、私が「りんごちゃん、こんにちはしようね」と言わなくても、自分で勝手にお辞儀をして、「う−」なんて言いながら挨拶してる。

抱っこを要求されたおばさんAは、「あら、抱っこしてほしいの?」と言い、りんごちゃんを抱き上げ、嬉しそう。すると、おばさんBが「私も抱っこしたいわ」と言う。すると、りんごちゃんはおばさんAに抱っこされたまま、おばさんBにお辞儀をし、おばさんBに抱きかかえられた。

ひとしきり和やかな抱っこ光景が繰り広げられたあと、おばさんたちに「この子、人見知りしないし、他人にも愛嬌があるから、連れていかれないように注意した方がいいわよ」とアドバイスをいただいた。同じような言葉で、こういうアドバイスをもらったのは生後から数えると6回目だ。

いつも行っている児童館に「愛嬌のSちゃん」と言われるほどの、とろけるような笑顔で笑う女の子がいて、その女の子(1歳3ケ月)とウチは仲良くさせてもらっている。Sちゃんは本当に人なつこくて、彼女の人に対する吸引力は目を見張る。

Sちゃんの愛嬌って、”生まれ持ったもの”という言葉しか表現できないよねーと、よくママ友と語ったりしているけど、あの人なつこさを超える愛嬌のある子に私は出逢ったことがない。ズバ抜けているのだ。

だから、私にしてみれば、りんごちゃんの愛嬌なんてと、思っていたのだけど、どうやら、愛嬌は無くはないらしい(笑)。

公園後に出かけたおもちゃ王国でも、ちょっと目を離すと他の家のパパの膝をトントン叩いて、お辞儀をし、笑顔を振りまいていた(苦笑)。そのまましばらく目で追っていると、他の家のパパに抱っこされたり、たかいたかいされている(苦笑)。夫ちゃんは「他の家のパパがいいのかな…」とちょっとしょんぼり気味(笑)。りんごちゃん、男の人好きだからねえ…(笑)。

それはさておき、連れていかれないようにするには、どうしたらいいのかな。歩くようになってから、どんどんすばしっこくなって、追いかけていくのが大変! 万が一のことを考えて、電話番号と名前を書いたネックレスでも迷子札代わりにかけさせておこうと思っていたのだけど、ママ友に「それ、かえって危なくない?」と言われたりもして、どうしていいか分からなくなっている。けっきょく、私が完全に目を離さないように見張っているしかないのかな。

歩くようになって、自分の意思で移動できるようになってから、ホント思い通りにいかなくなった。「おいで」って言っても、首を振ってイヤイヤを示して、自分の興味のある方へスタスタスタと逃げるように歩いていっちゃうし。

「おいで」の意味の裏に(お家に帰るよ)という言葉があることまで理解していて、(まだ遊ぶんだ! ぜったいお家に帰らないぞ!)とばかりに反対方向に歩いて行ったりもして、完全に私のごまかしパターン読まれてるし(泣)。ほんと万が一のことを考えて、どうしたらいいんだろ。んー。