満１歳と4ケ月と3日目

■「こらっ！」と「ダメっ！」

最近りんごちゃんは私が「こらっ！」って言うのを喜んでいる（泣）。「オモシロい顔してるからじゃないの？」なんて夫ちゃんは言うけど、なんなんだろ、反応があるのが楽しいのかな。

「ダメダメとしょっちゅう言われてると、ダメ人間ー…てな感じがして、頻繁に言われていたら私でも落ち込むよなあ、叱るときに「ダメ」って言う言葉だけは使いたくないなあ…」と思っていたら、『”ダメ」っいう言葉は子供にはキツ過ぎる』と書いてある、とある本に出逢ったので、ここまでずっと「ダメ」っていう言葉は私のなかでは禁句として極力言わないようにしてきたんだけど、りんごちゃんには「こらっ！」じゃ効かないのかしら？

「ダメ！」って言うとか「ダメでしょっ！」っていう裁く雰囲気があって、シリアスでキツいんだよねー。でも「こらっ！」なら、叱ってる私も言葉の遊びごころから心に余裕がもてるし、叱られてる方も「えへっ」っていう逃げ道を持てるような気がしていいかなあと思ったんだけど。

「仲良くしなくちゃダメでしょ!」よりは、「こらっ！　お友達と仲良くしようね」の方が、年がら年中浴びる言葉のシャワーとしては適切だろうと思ってしまうんだなあ。あとに続く言葉は、笑って言えるポジティブなものにしたいし。うーん…どうしよう。いろいろ考えたけど、やっぱりもうしばらく「こらっ！」でもう少しいってみようかな。