1歳と6ケ月と12日目

■まるで、ネコ

今日も児童館前の公園で「小さいですね」と言われた。同じ学年の5月生まれの大きめ女の子とりんごちゃんが二人並ぶと、まるで姉妹。生後半年までは母乳たっぷり飲んで大きめベビだったけど、今や小さいほう。母子手帳を見ると、身長は成長曲線の一番下である。

大きめちゃんを持つママからは「小さくていいですねー」と言われる。なんたって、抱っこが楽だからね。うほほ。12キロもあったら、抱っこがしんどい。小さいのでちょっと心配だったのだけど、抱っこ不必要になったら、ぐんぐん成長しておくれーと、親の都合まるだしで思う今日この頃。

ちなみに、この間の検査の時に測定してもらったら、身長75センチ、体重9.2キロ。
階段にも興味が出てきて、片手をつなぎながら上らせてあげるのだけど、足が短いせいか(笑)、踊り場まで行くと、足を上げることに相当疲れるみたいで、「ダッキュ(=抱っこ)」と、抱っこをせがむ。

しかし、ところが、小さくて軽くて抱っこしやすいのはいいのだけど、身軽なせいか、とーってもすばしこいのよ。しかも、いまだに身体やわらかの、くにゃくにゃ星人なもんだから、カラーボックスの中にも洗濯カゴのなかにもすっぽり入っちゃうので、ふっと気を抜くと、どこにいるのか分からないこともしばしば。

ボストンバックとか引っ張りだして、そのなかに入り、窒息でもしてたらどうしようと冷や汗かくことも。この間なんて、ローテーブルの下で真剣にパズルやってたわ(苦笑)。あ、カラーボックスのなかで、箱ティッシュからティッシュを出してたこともあったっけ。

でも、外にいる時の方が大変。自分の興味のままさっさといっちゃうし、なんせ興味持ったら自分が納得するまで研究しなくちゃいられないタチだから、すごい勢いでするりと逃げていっちゃうし、私が抱っこして捕まえても、(身体をくねらせ、抱っこからするりと抜ける「抱っこはずしの術」を習得してしまった(涙))あっという間に逃げてっちゃう。

そして、一番辛いのは、放牧して私がほっと息をつこうと思う間もなく、どこかにいっちゃうから、このくらいなら少し離れていても追いつくだろうという目測がだんだん当てにならなくなってきたこと(涙)。しかも、さっき書いたように小さいからどこに隠れるかさっぱり分からん。

りんごちゃんの小ささやすばしこさを書こうと思っていたのに、なんだかグチを書いてるみたいになってきちゃった(笑)。とにかく、人ごみや初めての場所、広いところに行くときは、少し遠くからでも目立つ色を着せなければと思いから、なんだかりんごちゃんの引き出しの中は、カラフルな原色がいっぱいです。

こうして、機能重視になったら、おしゃれもおしまいと思ったりするのだけど、まぁ仕方ないわね。事故にあうより、迷子になるより、いいわ。