■他人の痛み

ちょっとしたことがきっかっけで書く気が失せて、そのまま放置。ごくたまーに覗いてみたりしたのだけど、今日はちょっと書いてみる気になった。1年何ヶ月ぶりだ?? もう見てる人いないだろうなー。

今年4月にりんごちゃんは幼稚園に入園。2歳半からプレ幼稚園に週2回通っていたせいか、あっという間に幼稚園に馴染み、本人は土日も幼稚園に行きたがるほど幼稚園が大好きだ。

そんな娘が昨日思いもよらぬ行動をした。他人の痛みを思い出して大泣きしたのである。

それは夕飯の時だった。サンマを口に運びながら、「たくと君がY君に叩かれてかわいそうだった…」とわんわん泣くのである。私は思わず目をぱちくりさせてしまった。自分以外の人のために泣くのを見たのは、初めてだったからだ。

娘も他人のいたみがわかるくらいにまで成長したんだな〜と、……じんわり感動。これが園という集団生活で得る一つの成果なのかもしれないなあと思う。

連日、秋葉原の無差別殺傷事件が報道されている昨今、親として遺族の方の気持ちを思うととてもやりきれない。と同時に、やったことは許しががたいことだけど、加藤容疑者のソコに至るまでの痛みの深さに思わず思いをはせてしまう。