フルコースで美容室

特に用事もなく、夫ちゃんも会社の宿題が無いということで、美容室に行かせてもらった。朝10時に出て、家に戻ったのは午後1時半。

3時間半の間、りんごと離れて大丈夫かなあとちょっと心配になったけど、「ママがいないときもあるってことを、りんごに分からせることも必要だよ」と夫ちゃんに言われ、気持ちを割り切った。確かにそうでもしないと、私は一人で外出することができない。

夫ちゃんはかなり頑張ったようだ。ミルクはあげてなかったけど、帰ったときのりんごは超ご機嫌だった。近所をベビーカーで散歩したそうだし、家のなかも片付いていて、私はとても感謝!昼食も作ってくれたし、キッチンもピカピカにしてくれしね。サンキュ。

さて、久しぶりの美容室。カラーをしようか迷ったのだけど、美容師さんが強くすすめるのでお願いしてしまった。というわけで「カット→パーマ→カラー」のフルコース。

美容師さんとは、何かというと、ベビーの話を聞きたがった。ま、話しやすい話題だし、リアルタイムだからなのだろうけどね。でも、私としては働いている20代の美容師さんのあなただからこその話が聞きたかったなあ、と思ってしまった。

なんかね、美容師さんだからって黒子に徹する必要はないと思うよね。そしてね、「聞く」ってことだけじゃなく、「話す」ということもサービスだと思うのよね〜。

どの美容室でも、美容師さんて、あんまり自分の話をしてくれないのは、どうしてなのかな? そういうふうに教育されてるのかな?

美容室での時間は、ママを忘れて出かけられる数少ない私の休息時間。いわば、「非現実的な日常」なのだ。だから、美容室が、私が知らない別世界への扉として機能してくれたら、大きく気分転換できて、私としては大々満足なのになぁと思う。

ちょっと要求しすぎかな。でも、私みたいなワガママなお客もいるっていうことで、お許しくだされ、ねっ!