Hashiちゃん来訪

夫ちゃんが風邪をひいたので、怒ってしまった。本当は本人が風邪をひいている最中に怒りたくはないんだけれど、不摂生を注意しても、無視していて、それでいて風邪をひき、しかも、最終的にその尻拭い役は私になるので、頭に来てしまうのだ。

「はやく寝なさいよー」「薬飲みなさいよー」「湯冷めするから、着なさいよー」と言っても右から左に聞き流され、果ては私が看病…となると、もうやってられない気分になるのよね。

いちいち睡眠が食事があーだこーだと子どものように言われると腹が立つのはわかるけど、それだったらちゃんと自己管理してほしい。じゃなかったら、私の言うことを少しは聞けっ! だって、私、風邪ひかせない自信あるもん。これだけ外出させても、りんごだって一度も風邪ひかせてないし。ま、ここまで言うのは傲慢すぎるかもしれないけどさあ〜。

また自らの不摂生で風邪? この間腸炎になったばっかりじゃない? ……りんごにうつると困るから、繰り返し風邪ひかないでくれって言ってるのにぃ、やってられないよっっ!!(怒) しかも、今日は連休の初日だよ?? ムカカカカカカカーーっ!!!(怒) もぅ、イヤーーーーーー!!!!!!!!!!

連休始まったのだから、りんごを預けて、少しは骨休みしたいのになあ、ぶつぶつ〜。あんまり比較したくないけど、ブログ読んでるとほかのお家のパパはスゴいなあとふと羨ましくなり、おヘソが曲がってしまいます。

前置きが長くなったが、こんな感情抱きつつも、それでも(?)、午前中はなんとか気を取りなおして、ベビービクスへ私は出かけることにした。いつもどおり元気元気なセンセイ、そして元気な仲間たち、可愛いベビちゃん…。しかし、帰りぎわ、お迎えのダンナ様たちがスタジオのロビーにたくさん来ていて、これまた歪んでしまった…。

午後は、Hashiちゃんが遊びにくる。「おぅおぅ」「やぁやぁ」〜のラクちんな関係。夫ちゃんは別部屋で寝かせたまま、りんごとHashi ちゃんの3人でお話。りんごは、Hashiちゃんがとても気に入っているようで、ずっと笑顔ちゃんだった。

「ネットで見ているときのほうが、女の子っぽく見えるよねえ」。Hashiちゃんは、そう言う。うーん、どうなのかな。それはちょっと私には分からない。

でも私もいつも思ってるのよねぇ。写真にすると、りんごは別人の風情をかもしだすなあ、って。こんなんじゃないなあーって思いながら、いつも写真撮って、アップしてる。なにかが、いまいち煮え切らない。たぶん、私のカメラワークが下手なのだろう。もがいてみてるんだけど、どうにもならないや。(みなさんは、どお?)

100日祝いの写真は、やはりマワシ姿が大好評だった。「ドレス? 似合わなーい。このマワシ最高じゃん。こんなにマワシが似合う子、きっといないよ。マワシ姿になっても女のコだって、ちゃんと分かるし…」と。さすが!親しい友人は言うことがシビアだ、そしてもっともだ(笑)。 --マワシ姿は後日掲載予定。

それよりなにより! なにより〜も特筆したいのは、「キレイになったねえ…」という私に対する彼女の言葉(笑)。産後パワフルになったな、って自分でも思ってはいたし、身体中にたまっていた毒素が抜けたっていう感覚はあったのだけど、感受性の鋭いHashiちゃんにそう言ってもらえると、余計に嬉しい。

おしゃべりの途中、「うわ、今、すごくキレイに見えたー。オーラ、スゴくキレイだー」とか「ホントあか抜けたねー」と言われると、うふふな気分で余計にキレイになるような気がする。日ごろシビアにモノを言う友だちなだけに、余計に嬉しい。

顔かたちは今更大して変わらないけれど、いくつになったって滲み出るオーラはどんなにだって変えていける。キレイにしていける。そんな気持ちが私にはある。

Hashiちゃんとは、午後2時ー8時まで、ぶっ続けでおしゃべり。久しぶりに逢ったので、たまっていたおしゃべりを一気にしたという感じがした。彼女としかできない話をいっぱいできて、とても充実!だった。

久しぶりのHashiちゃんは、女っぽくなっていたな。最初見たとき「わ、女っぺー」と思った。とてもいい感じ。長いトンネルを突き抜けた感じがした。

人間は、毎日毎日試行錯誤しながら「真の自分に近づく」というプロセスを繰り返しているんだと思った。真の自分に近づくための努力をして、真の自分を理解し、そして自分のモノにする。

けれど、それが一段落すると、今度は別の自分を探す旅にる。この別の自分を探す旅は、結局は真の自分の幅を広げたり、真の自分を深くしたりする旅となるのだが、その旅の途中、いろんなことを学んで、最終的に「やっぱり私は○○なんだ」という自分の核の部分に還ることで、また真の自分をさらに理解することができるようになる。

人生とは、本当にらせん階段をのぼるようなものだな、彼女と話して思う。

こんなことを考えたり、感じたり…の彼女との時間。午後7時をすぎて、夫ちゃんがようやく出てきたときには、もうちょっと夫ちゃんをいたわってあげよう、と思った私でございます。熱は下がって、ちょっとは良くなったみたいだけど、まだ咳をしていた。大丈夫かな??