初めての白湯

朝6時から、カエルをつぶしたような声で「あ”〜〜」としゃべっっているりんごさん。毎日この「あ”〜〜」とう発声練習がが定刻に始まるので、昨夜は週末にもかかわらず夫婦二人で11時には寝てしまった。

しかし、昨夜は久しぶりに6時間連続で寝られた。0時に授乳してから6時間ノンストップ。いつもは4時間くらいで起きちゃうので、6時間寝てくれると、それだけで身体的に楽だ。

午後は池に鯉のぼりがかかっていると聞いたので、3人で善福寺公園へ。アソコの露店のタコ焼きは美味しい。露店のタコ焼きってたいがいべちゃべちゃしてるのだけど、タマネギが入っていたせかとても美味しくて、夫ちゃんと1箱食べたあと、もう1一箱買ってしまった。

砂遊びをしている子どもたちが気になるのか、りんごはずっと目で追っている。「シャベルが似合う子になって欲しい」というのが私のささやかで密かな願望だったのだけれど、この分なら似合いそうだ。夫ちゃんも「赤いシャベルを買ってあげたいねー」と言っていた。

ボールを追いかけまわしている2歳くらいの女の子がいた。オレンジ色のTシャツが似合っていて、笑顔もすごく可愛かった。お父さんの大きな身体が娘を心配そうにあとを追いかける姿も、なんだか微笑ましくて素敵だった。ベンチにはそれを見守るお母さんの姿……。お母さんは妊娠しているらしくチュニックを着ていた。つわり真っ最中という顔色で気の毒だった。けれど、ああして3人家族から4人家族となっていく途上の家族の風景、なんかイイナと思う。

さて、離乳準備。今日も惨敗。白湯を飲ませてみたが、やはり吐き戻された。哺乳瓶でも、スプーンでもダメ。やはりスゴく嫌な顔する。ちょっとでもいいから「面白そう」とか「嬉しそう」とか「美味しそう」な顔をしてくれると、私も張り合いがあるのだけれどな。私ではなく夫ちゃんがあげてみたら…とやってもらったけれど、これまたダメだった。白湯は私も味がしなくて幼いころは好きじゃなかったから、しょうがないと思えるのだけれど、ね。「なんで飲まないのかな〜」とずっと言い続けてたら、「もう、今日はよそう。ゆっくりやろうよ」と夫ちゃんになだめられてしまった。

「気長に」と思うのだけど、なんか焦る。それが伝わって悪循環になってしまっているかな。まだりんごには早いのだろうか…、うむむ。

今日は「母の日」。りんごの代わりに夫ちゃんが代理でお花を買ってくれた。苺が可愛い。ありがとー。