[こんな一日]英語教室無料体験

朝から離乳食のことで気分が滅入っていた。悩んでもしょうがないのだけれど、気分がイライラ、ウツウツ。家のなかにいると、もっとブルーになりそうだったので、本当は日時を変更してもらおうかなと思ったけれど、英語教室の無料体験に行ってきた。

会場はいつも行っているサークルの会場なので、慣れている。無料体験の見学者が私たちのほかに1組、そして毎週レッスンに通っている母子4組がいた。センセイは、イギリス人男性。とても明るくて元気のいい人だ。スゴく分かりやすい英語を話す。

りんごは初めての外国人に対してどんな表情をするかなとちょっとばかし心配していたけれど、杞憂だった。ラブリーラブリー♪と言われ、りんごさんはニッコニコ。英語の歌を歌ったり。踊ったり…、お教室に来ているママさんたちも皆いい人で、あっという間に50分間が過ぎた。

普段のサークルでは、英語で遊んだりするものの、ネイティブな人が一人もいない。
その意味で、限界を感じていたのだ。やっぱりお教室に通わせるなら、ネイティブなセンセイがいるトコロがいいなと思う。ネイティブなセンセイがいるだけで、グーンと空気が変わる。

さらに、インターナショナルスクールだけあって、やっぱり教え方がプロだということ。思いも寄らなかった教え方をしている。けれど、ちゃんと理屈に基づいているので、なるほどなと勉強になる。正直、りんごよりも、私のリフレッシュと勉強になった。

もともと英語好きなので、英語のサウンドが耳に触ると気持ちいい。独特の大げさなジェスチャーがとても壮快に感じる。妊娠中は近所のインド人とよく英語を話していたのだけれど、今はそんな機会もなくなってしまったので、久しぶりに英語の風に吹かれて気持ちが良かった。

ベビー時代は、一番耳のいい時期。どんなサウンドも聞こえる時期。14ヶ月までに色んな言葉のサウンドを体験できていたら、もうちょっと私の人生も違うものになっていたような気がするので、りんごには英語やほかの言語のサウンドをいっぱい楽しんでほしいなあ。りんごが生きる時代は、今よりももっともっと地球を狭く感じる時代になるはずだもん。

帰りはトイザラスでBFを買った。やっぱり、平日はすいてていい。


■離乳準備
本日のメニュー:コーンスープ 1さじ

id:okariさんトコの遼くんがコーンスープを飲んでいるのを読み、もしかしたらりんごもコーンスープなら気に入ってくれるかもと買ってきてみた。

okariさんのアドバイスどおり(5/7コメント参照)、先に母乳を少しあげ、スプーンで口に運ぶ。しかし、苦虫をつぶしたような顔をした。そして、「助けて!」とという顔をする。この「助けて!」という顔が、私としてはたまらない気持ちになるのよね〜(泣)。

毎回毎回、離乳食をあげるたびに作る、この嫌そうな顔を見ていて、どこかで見たような気がするなーと思ったら、「そうだ、人見知りした時の顔だ!」と思い出した。知らない人に抱っこされるときの嫌そうな顔と同じ顔。「助けて!」という顔。

この「助けて!」という顔をされると、もう無理には食べさせられないなあと思ってしまう。切なくなって胸がキュンとするのです。

ところで、朝のブルーな気持ちを抱えながら英語教室に行った私。ベビーカーを転がしながら、この気持ち、以前感じたことがあるなーと、道ばたでハタと思い出したことがあった。

そうなのだ、このハラハラ、イライラな気持ちは、「予定日超過」の苦しい気持ちと同じ種類のものなのだった。予定日が来たベビちゃんたちはみんなどんどん産まれていくのに、りんごさんたら予定日が来たのに一向に産まれる気配がなくて、いったいこの後どうなっちゃうんだろう…という焦りと不安が入り交じった、あの何とも言えない複雑な気持ち。

あの時のことを思い出したら、焦ってもしょうがない、いつか母乳から他の食べ物に移行したくなる時期が来るだろうと思えた。

予定日を超過し、こちらから呼びかけても、誘発剤をばんばん使っても、まるで自分から出てくる気配の無かった、私のお腹の大好きっ子のりんご。でも、結局は自分で出てくることを決めたんだったよね。もともとマイペースな子なのだから、私一人、焦ってもしょうがないと、開き直ってみるかなあ、って。

今週はりんごさんの機嫌がいい時だけ、やってみようカナ。もしそれでダメだったら、しばらく離乳準備おやすみしてみよう。食べることが嫌になっては元も子もない。(どうでしょうか? 先輩ママさん!!)