8ケ月と25日

■B病院へ

けっこう眠れた感じがして、今朝は爽快。なので、りんごちゃんを連れB病院に行くことにした。A病院に行き、治療のための通院をすでに開始していたが、こころのどこかでA病院を完全に信頼できず、B病院へ行ってみることに。

ナント! 診断は大して変わらずとも、治療方法がぜんぜん違うー! 私としては、A病院と大して変わらない診断だったら、金額的に安いほうにしようと思っていたのだが、こんなにやり方や考え方が違うことに驚いてしまった。

しかも、すごく丁寧に納得のいくまで質問することができ、私の気持ちはB病院にどんどん傾いていく…。B病院のセンセイはA病院のやり方は否定せず、どこが違うのかを明らかにし、しかもそれぞれの治療にまつわるリスクを明らかにしてくれた点で、私としてはB病院のほうが信頼できるような気がしてきた。

身体のことなのだ、しかも言葉のしゃべれない赤ん坊のことなのだ。本当なら私が医師免許でもとって私が治してあげたいけど、そんな時間りんごちゃんをほっとくわけにいかないのだから、「ここなら!」と、とにかく安心してまかせられる病院でなければダメなのだ。それには、少なくとも親の私が納得していなければならない。お金もかかることだし…。

いずれにしても、うわーっと、とにかく急展開。B病院に任せたくなってきたぞ、私(B病院のセンセイは、A病院での治療とB病院での治療を平行することも提案してきた)。

気持ちの半分以上で、「きっとどこの病院行っても同じことを言われるんだろうな〜」と思っていただけに、逆に治療方法の違いにびっくりしてしまった。病院によって、治療がこんなにも大きく変わっちゃうなんて…。親の行動如何で、ベビの運命が左右されちゃうなんて…!!

医者だから、病院だから…って、センセイの言うことを鵜呑みにする時代は、今日、私のなかで完全に終わった。ちゃんと自分の頭で考えられる材料をもらって、ちゃんと自分の頭で判断しなければダメだ!

B病院に行ったのをきっかけに、私は急に衆議院選挙のことを考え始めた。私が長いこと平和ボケしているだけで、政治家の言うことを鵜呑みにする時代も、すでにきっと終わってるんだろうなーって思う。

「説明責任」--病院から帰ってきてから、この言葉が私の脳みそのなかをぐるぐるぐるぐる廻ってる。


■離乳食

だいぶ私の外食中、食べさせられるようになった。というか、「くれー」と欲しがるようになった。今日は病院内のレストランにて昼食をとったのだが、ゆでたブロッコリーとフライドポテトの中のポテトをあげたら、嬉しそうに食べた。やったー、うほほ。夕飯も、焼さんま(初)を食べた。ちゃんともぐもぐして、嬉し♪