９ケ月と20日

育児

■枕を使って

やっぱり心ぼそいのかベビーベッドでは寝てくれない。なので、シングルのベッドの端に枕をいくつも使って、柵を作った。これなら、ベッドから落ちるまえの障害が思って。結果は良好。添い寝で寝られるし、これが一番よかったかも。

■シーライフパークへ

午前６時に起き、７時にはホテルからバスでシーライフパークへ。朝は眠くて眠くて…と、目がとろ〜んとしていたりんごちゃんも、午前７時には準備万端、イケイケのテンションになった。私は…と言えば、昨夜はりんごちゃんがベビーベッドのなかで眠ってくれたせいか、気分爽快。なかなかいい感じのスタート。

シーライフパークの規模は、分かる人にしか分からない表現ですが、あらかわ遊園の水族館版、って感じ（笑）。正直、これなら品川水族館へ行ったほうがいいかなーって感じだけど、でも子供にとってはいい場所だった。あ、アシカにエサをやるのは、オモシロかったワ。

【写真】水槽のなかのカレイを見るりんごちゃん



【写真】ベンチの上でつかまり立ちするりんごちゃん
*ハワイでは、未婚者は右側にお花を飾り、
　心に決めた人がいる人＆既婚者は左側にお花を飾とのことで、
　あたまの左側にお花を飾ってみました

■ウミガメにハグされそうになった

さて、午前11時までシーライフパークで楽しんだあとは、海がキレイで有名なハナウマ湾へ。全然知らなかったのだけれど、このハナウマ湾、キレイな海を守るために、毎日入場制限をもうけてるんですねー。日本の芸能人でココを訪れる人もかなり多いらしい。ちなみに、こちらの方角に”このーきなんのき　きになるきー♪”の日立のCMで使われた木が沢山生えていた。

湾に入るまえに、まず「海を守りましょう、湾にいる魚たちには触らないようにしましょう、エサを与えてはいけません〜」などの趣旨を表したビデオを見させられた。何回訪れても、同じビデオを見させられるらしい。だけど、それだけ教育しているからか、確かに海はとてもキレイで美しかった。

夫ちゃんと手分けし、りんごちゃんと遊ぶ係を交互にやりながら、シュノーケルで海探索をする。最初は、人気の多いところにいたせいか、砂や石ころしか見えなかったけど、だんだんとシュノーケルの要領を思い出し、場所を変えていったら、10センチ程度の黒いお魚が見えて、私は大興奮。とにかく１匹だけでもいいから、海で泳ぐ魚を見てみたいと思っていたので、すごく嬉しかった。私の身長にも満たない深さなのに、ホントにいるんだね〜。

その黒いお魚を追いかけていったら、今度は同じ大きさくらいのお魚に出逢った。それから…、水族館でよく見るような黄色いお魚、白黒のお魚など、次々に魚たちに出逢った。すごく間近に見れて、来たかいがあったと大満足。夫ちゃんは、30センチ以上もの大きなお魚に出逢ったらしい。

私はそんな大きなお魚は見えなかったけど、最後の最後、泳ぎ納めだーと海にもぐったら、ナント！直径20センチ以上もあるウミガメに出逢った。私は海のなかでこんなドでかいカメに逢うなんて〜！とドキドキ。カメはなんとも形容しがたいけど、あえて形容するなら「すごく普通のカメらしい顔（笑）」をしていたけれど、私はどうしていいか分からず、とにかく教育ビデオで指導されたとおり、接触しないようにしよう…と心がけるのが精一杯。目のまえ20センチに直径40センチ以上の甲羅を持つカメを見て、思考がストップしちゃったよ。

でも、すごくいい経験だった。海のなかは、時間の流れがホントに違う。日本でこうして暮らしている間も、あのカメは悠々とハナウマ湾のなかで泳いでいるんだもんねー。そう思うと、なんかとても神秘的で考え深い。

りんごちゃんはと言えば、だいぶ海に慣れたようだ。特に波乗りがお好みの様子で、波が来たときにぴょんと飛んであげるとすごく喜ぶ。ときどき海水を飲んでごほごほしていたりしたけれど、へっちゃら顔。日本で海に行ったときよりも、ずっと楽しんでいた。

【写真】パシャパシャを楽しむりんごちゃん

【写真】ゴザのうえのりんごちゃん
　＊ハワイではレジャーシートよりゴザを使うみたい。
　　コンビニでもゴザが売られてる。

実はシーライフパークに行った時は、「うわ、このオプショナル失敗したかなー」と思ったのだったが、ハナウマ湾に行って180度考えが変わった。行ってよかったー♪　海のなか、サイコー！


■夜は、本格的なフラを見にアラモアナホテルへ

「せっかくだからフラを間近で見たいよねー」という夫ちゃんの発案により、ホテルに戻ってから、新たにオプショナルを頼み、フラのディナーショ−へ。ブルーハワイなぞをちょっと口にしながら、ディナーとショーを楽しんだ。夫ちゃん的には違ったらしいけど、私的には、ポリネシアカルチャーセンターのショーより、こっちのが好みだった。舞台が近くでライブ感覚で、良かったワ。あ、始まるまえ、「横浜西口商店街の皆様〜」って叫んでる添乗員さんがいて、すごくウけました（笑）。