10ケ月と25日目

■児童館へ

今日は「お絵描き」の日。紅葉の木をみんなで完成させた。りんごちゃんたち低月齢チームは、ヨーヨーにスタンプをつけ、それをぺたぺたと紙の上に押す。スタンプのついたヨーヨーやクレヨンを舐めないように見張っているのが大変だけど、りんごちゃん自身はけっこう楽しんでいた模様。

りんごちゃんは、今日も男の子を泣かした(笑)。1歳半の、その男の子のおもちゃを奪って泣かしたのは、今日で3回目。そして、今日もその男の子のおかあさんに「力、強いですねー」と言われた。あはは、なかなかの、お転婆娘だ。でも、まあいいかなと思う。まだ、りんごちゃんはおもちゃへの興味で突き進んでいるだけで、意地悪で泣かしているわけじゃないから。親としては、いつも泣かされているよりは、ちょっと安心。

りんごちゃんが泣かしてしまった1歳半のその男の子は、毎度ちょっと転んだだけで泣いてしまう。そして、ひっくりかえったまま立ち上がらず、いつも泣きっぱなしだ。おかあさんは「男の子なのに心配で〜。おもちゃを奪われたまま、奪い返そうとしないし…」と、本当に心配そうに言う。確かに、ひそかに児童館内で、弱い男の子ってことで有名になってしまっている。多分あの男の子はすごくナイーブで優しいんだろうなあ。

児童館で色んな親子を見ていると、色々と考え深い。特に1歳前後になると、かなりその子のキャラが浮き彫りになるので、どうしてこのお母さんのトコロにこの子が来たのかなーと客観的に考えをめぐらせてみたり、ね。さて、ウチはどうなんだろう。

「超マイペース」、「知的」、「好奇心旺盛」、「大人っぽい」、「物事に動じない」、「周りが見えてない」、「人よりもモノに対する探究心が強い」、「一人遊びが上手」、「チャレンジャー」、「冒険家」、「コワいもの知らず」、「色々と考えてる感じ」、「きっとAB型だ。自分の世界が強いから、少なくとも”B”は入ってる(笑)」……と、口々にママ友に言われるりんごちゃん。りんごちゃんを見ていると、自分を反省させられるよ(苦笑)。