１歳と9日目

■パリパリ海苔は、NG

夕食前「おなかがすいたー」というので、パリパリの海苔をちぎってあげてみた。ママ友たちがこぞって「子供って海苔好きだよねー」というので、試してみたくなったのだ。口蓋にひっつかないのか心配で長いこと海苔を与えてこなかったのだが、その心配は杞憂だった。だって、りんごちゃんが大して噛まず、イヤそうに吐き出したから（苦笑）。

その後、おにぎりに海苔を巻いたものは食べた（今までは白おにぎりのみ与えていた）。どうやら湿った海苔はOKだけど、乾燥したパリパリ海苔はお好みでない様子。ちなみに、ワカメはりんごちゃんの大好物（シブいなぁー（笑））。

■ぐずぐずの甘えっ子

夫ちゃんが東京ビックサイトでやっている『エコプロダクツ2005』見に３人でお出かけ。相当のぐずぐずが予想されたので、出かけないほうがいいかなーと私自身は思っていたのだけど、夫ちゃんが「どうしても３人で行きたい」というので、気分転換になったらいいなーと、お供することにした。

夫ちゃんが展示を見たいというので、一人にさせてあげようと、りんごちゃんと子供の家具の展示場で遊ばせるもすぐ限界がきて、夫ちゃんを呼ぶ。仕方なく、近くでやっていたのコンサートを見ることにした。ほんのちょっとの間だけど、コンサートなんて長らく堪能したことがないからすごく新鮮だった。癒される感じ。

ああして展示を見ていると、世の中が着実に動いていることを感じる。環境保全運動についても、世界は少しずつながら毎日動いているのを感じる。それぞれが少しずつであるはずなのだけど、展示場に色んな企業が集うと「少しずつ×いっぱいの企業＝いっぱいの動き」という図式が頭のなかでできあがり、「あぁ、私って世の中から置いていかれてないかなぁ」と少し不安になった。

子育てって、深くて偉大な仕事であるはずなのに、企業で仕事している方が偉大なように思えるのは、どうしてなんだろう。家庭というちっちゃなフィールドに、もっともっと誇りを持てるようにするにはどうしたらいいんだろう。なーんて考えて帰ってきた夜、ストレス発散しにいったつもりが、逆にストレスをためて帰ってきてしまった（笑）。写真は、コンサートの演奏にぱちぱちと拍手を送るりんごちゃん。