『だれでもできる母乳育児』

りんごちゃんの卒乳やしつけについて、もう一度考え直し、初心に戻りたかったので、この本を読んだ。全体として、なかなか考え深かった。以下は、家族を考える意味で印象に残った部分。

第二子を妊娠中のお母さんは、二番目の子供に対して、上の子と同じだけの愛情を感じられるか不安を覚えることもあるでしょう。しかし、子供を産めば産むほど限りなく深くなる、それが母の愛です。一つのケーキを子供の数で割った一つ分が子ども一人当たりへの愛情というようになるのではありません。赤ちゃんが一人増えるたびに家族皆への愛情が増していくのです。(「第10章 家族は何を望んでいるでしょう」より)