1歳と11ヶ月と24日目

■後遺症

昨夜は、うなされているのか頻繁に起きた。自分の感情を整理できないようだった。そして、朝も「抱っこ!抱っこ!」のオンパレード。どうも不機嫌。昨日「いや」「やだ」と言われ続けて、自分の人格を否定されたみたいなショックがあったようだ。

なんとか機嫌をとりもどし、午前中は買い物へ。そのまま家に帰ると、再び外出することを拒むことが多くなってきたので、そのまま児童館へ。昨日のことがあったからこそ、今日は逃げさせてはいけないと思った。

昨日の後遺症なのか、やはりMuちゃんとはずっと距離をおいていた。それから、電車を投げつけてきた男の子のことも警戒していた。子どもって驚くほど記憶していくなあと思う。

「かして!」と言ったことで傷ついてしまったから、もう「かして!」と言わなくなるんじゃないかと思ったけど、りんごちゃんは、昨日とは別の相手なら「かして!」を言う気があるようだった。「一緒にあそぼ」も言えていたので、私としてはほっと一安心。

今日の相手のRyo君はだいぶイヤイヤがおさまってきていて、「うん、いいよ。一緒に遊ぼ!」と言ってくれたので、りんごちゃんも嬉しそうだった。

今夜も、寝るまえに天井を見上げて「Muちゃん、バイバイ!」と言っていたし、まだまだ引きずっているようではあるけど、こうして一つずつ世の中には色んな人がいることや自分の感情を整理することについて知っていってほしいと思う。


■「もしかして保育士さんだったんですか?」

今日、児童館のスタッフに「みかんさんて、保育士さんだったんですか?」と聞かれた。「どうしてですか?」と聞くと、「まるで保育士さんみたいに子どもの相手をしてるから。自分の子ども以外の子とも仲良しだし、扱い方も上手だから、てっきりそうなのかと……」との返事。

すごくオドロいた。だって、昨日も年配の児童館の年配の元保育士さんに同じことを聞かれたから。もっと前に言われたのを含めると、「もしかして保育士さんだったんですか?」と言われたのは、実はこれで3回目だ。

学生時代までは子どもを産むつもりもなかった私なのに、そんなことを言われるとはマジで驚き!

私としては、ただ子どもたちと遊ぶのが面白かったから、遊んでただけなんだけどね。夢中になって遊ぶとストレス解消になるし(笑)。別の子と深く触れ合うと、りんごちゃんに接する時のヒントももらえるしね。でもまぁ、最近では児童館に行くと、顔見知りの子どもたちが、わーって集まってくるようになってきたのは確かかも(笑)。

でも、褒められたようで、ちょっと嬉しい。頑張って、子育てしている甲斐があるわねえ。こりゃ、思い切って保育士さんの資格でもとってみようかしら。いつか仕事に困ったら役立つかもしれないし、なんて(笑)。


■お知らせ

りんごちゃんの2歳のお誕生会のため、明日から実家に帰りまーす。